LOGO LAB JOURNAL

ロゴデザインの「今」と「実務」が集まる、ロゴデザイナーのための情報メディア。

ARTICLE / 01

DESIGN8 MIN READ

記号は、どこまで削ぎ落とせるか。新しい都市ブランドに見る『意味』の残し方

形を減らすことと、個性を失うことは同じではない。公共性と固有性をひとつの記号に宿す、その設計プロセスを読み解く。

青と黒の幾何学形状によるブランドデザインの仮イメージ
Visual: LOGO LAB JOURNAL

記号は、どこまで削ぎ落とせるか。新しい都市ブランドに見る『意味』の残し方。このテーマを考えるとき、完成した造形だけでなく、そこに至る判断の積み重ねを見る必要があります。形、文字、色、余白。それぞれの選択は、ブランドが誰に何を伝えるかという問いにつながっています。

優れたアイデンティティは、目を引くだけでは終わりません。小さな画面から空間のサインまで、異なる環境でも同じ印象を保ち、使い手が迷わず運用できる仕組みを備えています。シンプルに見える表現ほど、その背後には明確な基準があります。

実務で大切なのは、表現をそのまま模倣することではなく、どの課題に対して、なぜその判断が有効だったのかを分解することです。その視点を持つことで、事例は次の制作に活かせる知識へと変わります。

SOURCE / 出典

  • LOGO LAB JOURNAL 編集部によるケーススタディ