LOGO LAB JOURNAL

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実績ゼロでロゴ案件に応募するとき、提案文に何を書く?

実績を盛らずに、募集内容の理解、できること、進め方、確認事項を伝える提案文の組み立てと、そのまま書き換えて使えるテンプレートです。

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実績が少ないと、熱意を伝えようとして提案文が長くなりがちです。しかし依頼者が最初に知りたいのは経歴の量ではなく、募集内容を読んだか、条件に合う進め方ができるかです。

経歴を盛る必要はありません。募集内容の理解、今回できること、進め方、確認したいこと、近い制作例を短くつなげれば、依頼者が返事をしやすい提案になります。

01 / SHORT FIRST

長い自己紹介より、募集内容への理解を書く

実績がないからと自己紹介を何段落も続けると、案件への返答が後ろへ隠れます。冒頭は挨拶のあと、募集内容をどう理解したかを一文で書きます。経歴は今回に関係する部分だけに絞ります。

募集文をコピーせず、「地域の家族が入りやすい店に見せたい」「既存顧客を保ちながら若い層にも届かせたい」のように、目的を自分の言葉で言い換えます。分からない部分は想像で埋めず、書かれている事実だけで一文を作ります。

VISUAL 01 / FIVE BLOCKS

提案文は5ブロックで組み立てる

  1. 01

    挨拶

  2. 02

    理解

  3. 03

    できること

  4. 04

    進め方

  5. 05

    確認

案件ごとに「理解」と「確認」を必ず書き換えます。

挨拶、理解、できること、進め方、確認の順に並べます。ポートフォリオの案内は、できることの根拠として短く添えます。

各ブロックを一〜三文にすると、案件ごとに差し替える場所が分かります。定型の挨拶より、理解と確認の二か所を丁寧に書き換えます。

03 / FIT

自分ができることを案件へ合わせる

「Illustratorが使えます」だけでは、今回どう役立つかが伝わりません。「看板とSNSアイコンの両方で使うため、小サイズ確認を含めて提案します」のように、条件と作業をつなげます。

近い経験がなければ、実績があるように見せず、架空課題で検証した内容を明記します。価格の決め方に迷う場合は、工程と追加範囲を先に整理してください。

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04 / PROCESS

制作の進め方を書く

受注後の流れが見えると、依頼者は任せた後を想像できます。「ヒアリング→方向性確認→制作→修正→納品」のように、今回の規模に合う手順を書きます。

提案数や修正回数を断定する場合は、募集条件と矛盾しないか確認します。分からない点は「ご相談のうえ決定」とし、勝手にサービス範囲を広げません。

05 / QUESTIONS

確認したいことは1〜2個に絞る

質問を並べすぎると、応募段階で依頼者の負担が増えます。制作可否や見積もりに直結するものから、一〜二個に絞ります。

たとえば「主な使用媒体」「既存ロゴから残したい要素」は方向性を左右します。契約後でよい細部は、最初のヒアリングに回します。

VISUAL 02 / AVOID OR CLEAR

抽象的な一言を、案件への返答に変える

AVOID

何でもできます。よろしくお願いします。

CLEAR

親子が入りやすい店舗ロゴをご希望と理解しました。看板とSNSで読める形を確認しながら進めます。

募集内容を一文で言い換え、今回できることへつなげます。

「何でもできます。よろしくお願いします」では、募集を読んだことも得意分野も伝わりません。募集内容の目的を一文で言い換え、その目的に対して何を確認・提案するかを書きます。

熱意を表す言葉を増やすより、具体的な名詞を入れます。店舗、採用、名刺、SNSなど、依頼者が書いた利用場面をそのまま判断材料にします。

VISUAL 03 / COPY TEMPLATE

そのまま書き換えて使える提案文テンプレート

COPY & EDIT

書き換える箇所

[誰に/何を伝える]
[整理する条件]
[自分が役立てる点]
[確認したいこと1〜2個]
[制作例が近い理由]
角括弧を残したまま送らず、募集内容との一致を読み直します。

はじめまして。 募集内容を拝見し、[誰に/何を伝える]ことを大切にしたロゴをご希望と理解しました。 今回の制作では、まず[事業・対象・使用媒体など]を整理したうえで、[提案する進め方]を進めます。私は[得意分野・制作経験]を中心に制作しており、今回は[具体的に役立てる点]でお役に立てます。 制作前に、 ・[確認したいこと1] ・[確認したいこと2] を確認できれば、方向性を合わせやすくなります。 参考として、[案件に近い理由]が分かる制作例を添付します。ご検討よろしくお願いいたします。

これは万能文ではありません。角括弧を埋めるだけで送らず、募集内容にない約束をしていないか、同じ表現を繰り返していないかを読み直します。

08 / PORTFOLIO

ポートフォリオは数より近い事例を添える

飲食店の依頼なら、業種や客層、使用場面が近い一〜三件を先に見せます。作品画像だけでなく、何を整理し、なぜその形にしたかを二〜三文で添えます。

送信前は、募集内容に触れたか、自分語りだけになっていないか、進め方があるか、質問が多すぎないか、近い制作例を添えたかを確認します。次に案件を探す前に、この五つをテンプレートへ残してください。

ロゴ提案を3方向に分ける方法を見る →

募集内容に合わせて、提案文を書き換える

KITの「クラウドソーシング提案文テンプレ」は、応募文を案件に合わせて整えるためのひな形です。

記事で紹介した募集内容の理解や進め方を、自分の言葉で書き換える際に使えます。

2,980円(税込・買い切り)

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SOURCE / 出典